光君は丁度カウンターで手続きをしているところらしく振り向きざまに顔が見えた。「光君だ!」と思った。見るとマネージャーさんが居る。「10年前一緒にいたマネージャーさんだ。変わっていないので間違いない」と感じた。
僕の出身の西尾久辺りで有名人は2年先輩の「ジャガー横田」さんと「伊集院光」君だ。伊集院光君とはもちろん同級生ではない。光君のお兄さんと小中学校の同級生だ。だが、子供の頃はとにかく良く遊んだものだ。かっこつけて言うなら「竹馬の友」まあ、「幼なじみ」くらいには言えると思う。
個人的に声を掛けるべきか正直悩んだ。だが、光君に対しての懐かしさが勝ったと、言うべきなのだろう。
手続きが終わるのを待ち、声をかけた。「光君でしょう」と、すると「城守さん、城守さんじゃないですか。久しぶりです。全然変わらないじゃないですか。一目でわかりましたよ」と声をかけてくれて「ハグ」してくれた。「今何しているんですか?」の問に「今は占いをしている」と言えずに「両親が他界してプラプラしている」と言ってしまった。光君は言った「その年代はプラプラしやすいのかな?」と。
光君ほどの有名人長い時間話していると周りに「伊集院光が居るぞ!!」となるとマズイので「気がついたので光君にひと声掛けたくて」と話別れた。
HikaruIjuin 伊集院光
秋葉原でものすごく懐かしい人にバッタリ。しかも人の顔を覚えられないことに関しては、自身のある僕が。何十年ぶり?
とコメントがあった。個人的に子どもに戻る瞬間だった。