2011年4月19日火曜日

福島原発は原爆ではない

  このブロクを見に来る人の検索内容を見ていると「占いにより福島原発が今後どうなるか」を知りたいようだった。個人的にはそのような内容を占う気はない。何故か?
  日本には広島、長崎と現実に原子爆弾が投下されている。福島原発のようにある程度管理されている物が「原子爆弾のように成るはずがない」からだ。
  僕は原子力発電推奨する者ではないが現在の状況のように電気を使用させていただいていて全ての原子力発電を否定することは出来ないだろう。
  第一に福島原発の場合40年の使用期限を補修工事で10年延ばす様にした事がまず問題だ。40年の期限で廃炉にしておけばここまでの問題は起きなかったはずだ。この部分はまず政治的人災と考えていいだろう。
  第二に菅直人総理が地震直後のアメリカ支援を理ったことだ。菅総理は東京電力一社の責任と言いたいようだが、僕らも子供の時から原発安全を教育されてきた。つまり国策事業であったことは間違い無い。現、菅政権は過去の自民党政権の政策を無視しているからアメリカ支援を断れるのだ。この考え方が福島原発問題を大きくしてしまった。政治的人災の第二だ。
  第三に情報不足と枝野官房長官の言い回しだ。枝野さんはたしかに記者会見を頻繁に行い努力は認めるが印象に残る言葉は「直ちに問題ない」だと思う。この言い回しが風評被害の根本、原因だ。良いなら良い。悪いなら悪い。と、白黒付けることが最良だが典型的な官僚答弁が「直ちに問題ない」に集約されていると感じた。政治的人災第三だ。
  正直、原発問題がこれほどひどくなるとは思わなかった。だが、反面、原子爆弾を落とされたような恐怖を持っている人もいる。歴史的な事実を見れば戦闘兵器ではないのだから広島、長崎に学ぶべきではないだろうか?
  もちろんこのまま汚染水が海に流されれば別な問題も浮上してくるかも知れない。チェルノブイリ、スリーマイル島の事故とは違う海洋汚染の問題だ。問題そのものは学者の先生にお任せするが、福島第一原発付近今の状況から考えると1~2年は住めないかも知れないが地震のガレキが1ヶ月たった今も取り除けない状況を考えると福島原発付近だけが取り残されているわけでもなさそうだ。
  個人的には一刻も早い冷却水の循環を望むばかりだ。また他の被災地も活気づくことを望んでいる。

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