2010年11月25日木曜日

国家の危機管理

 2010年11月23日、日本時間の午後2時35分頃北朝鮮が韓国に砲撃を行った。この事自体では日本には影響はない。有ったのは為替(円ドル83.80~82.80)の乱高下だろう。株式の東証も休場(勤労感謝の日)で動いてないからだ。
早朝のアメリカでも4時間後に声明を出している。それに比べとなりの日本は7時間後。内閣総理大臣菅直人は、報道ベースでは「この事件を知ったのは3時半頃」などと危機管理の無さを露呈して、再び外交問題にぶち当たった状態だ。
「近くの狂人がマシンガンを発砲して騒いでいる」のに、全く準備が出来ていないのである。北朝鮮が今までも、度々狂った行動を起していた事は、野党時代から知っていたはずだ。これでは自衛隊だろうと軍隊だろうと到底機能するはずもない。
世界中の株価は大幅安と成り、経済的な打撃にも成りうる事態に、日本は「おっとり刀」どころか「やっとの思い」で動いている。果たして日本国に生命と財産を預けておいて大丈夫なのだろうか?土地は持って逃げられない。大変不安だ。
翌24日の日経平均株価の終値は10,030.11円と10,000円以上を保ち引けている。ここから推測すると、「一時的な不安材料として織り込まれた」と見える。前日のシカゴ日経平均先物9,880円の引け値に比べれば、高値を保ったことになるからだ。
現在、日本の不安材料は「民主党政権では、安定的に政治が出来ていない」事だろう。外交、安全などの問題に全く精通していないのではないだろうか?国民の目からは与党になってやってみたけど「勝手が違う」と見えてしまった。
やはり、政局だけを好む小沢一郎が居る政党には与党は務まらないのかもしれない。

2010年11月19日金曜日

クリスマスツリー

 
クリスマスツリー


 キャノンのホームページにペーパークラフトが載っていた。
季節がクリスマスに近づいてきたのでクリスマスツリーを作ることにした。子供の頃から何かを作ることは好きだった。店の飾りに成ればと考えるからだ。
A4で25枚の部品数が有ったが、気楽に始めてしまった。作り出すと意外に時間がかかり、鑑定が出来るどころではない状態になってしまった。知名度がない状態だから出来る事だと思う。





おみくじ

 1日、2日と気が付くと5日もかかっていた。とにかく出来上がったので写真にした。もちろん私自身は当然キリスト教では無く個人的な宗教観は全く無い。日本は 宗教観がないから、こんな気楽な事が出来るのだろう。
 どちらかと言えば際物、シーズンとでも言ったほうが良いだろう。作ったのは良いが意外に大きさがあるのには驚いた。ついでに、作ったのが「おみくじ」だ。もしかするとこれも卜術に入るのだろうか?この「おみくじ」を作るのには1日で出来上がった。一週間ペーパークラフトで過ごしてしまった。


2010年11月7日日曜日

易者 身の上知らず

 「易者 身の上知らず」とは私達占いをするものが、他人にアドバイスは出来ても自分の運命は、うまく方向付け出来ない事から生まれた言葉だ。
  易者と言うのは、もちろん占い師の総称ではあるが、易学を使って占いをする人を厳密には、指していたのだろう。易学はタロットと同じ卜術に入る。タロットでも同じなのだが、怒りが極限状態でタロットを引いてみても、ほとんどのケースで正しい答えが出ない。冷静を装っても、神仏からの正しい掲示を、読み取る準備が出来ないのである。
  占い師は、別に神仏その者ではない。神仏から与えられた掲示を、読み解くだけの人だ。自分の掲示が上手く読めない事も有って当然だと思う。
  占いをやっていると必ずと言っていいほど聞かれることがある。「占いで宝くじの1億円を当てる方法はあるのか?」だ。正直、毎度馬鹿ばかしい質問だと思う。神仏の掲示を読み解く人が、ギャンブルの当たりくじを当てられるわけが無い。神仏は楽をして生活をさせてくれる事など無い。
  ある所で聞いた話だが、仲の良かった同僚が、何も言わず会社を退職した。1年ぐらいたったある日、町で出会い話をしたら「宝くじで1億円を当てた」との事。その人が言うには、「あなたと会ったからこの町も引っ越しする」との話を聞いた。
  これでは「1億円が当たって不幸になった」としか言いようが無い。友人とも話せず、引越しでお金を使う。これでは何をしているのか分らない。仕事はしなくてすむかもしれないが、悪い事もしていないのに、人から逃げる人生だ。前世で悪行をしていたのかは知らないが、神仏は地道な努力者を応援するようだ。

国際グラフ

 11月2日の夕方いつも鳴らないお店の電話がなった。「あれ」と思いながら電話に出た。「コスモワン様ですか?」との声。正直「店を開いていてお客様来るのかい?」のノリで仕事をしているので、電話が鳴ること自体が自分の中で有り得なかった。
萩原流行さん
 話を聞いてみると「占い空間コスモワン」を取材したいとのこと。占いのお店を取材に来ると話には聞いていたが、オープン直後の何の知名度もない「コスモワンにも来るのか?」と驚いた。少々料金は必要だが、広告費と考えれば安いものだった。
  11月5日いつものように両親の墓参りの後、雑誌社の人達を待った。2時頃店の電話が鳴った。「4時の約束ですが、少し早く付きそうですが、よろしいでしょうか?」「お待ちしております」と回答した。

  3時15分頃だったか?来店したのは俳優の萩原流行(はぎわら ながれ)さんと営業さんとカメラマンさんの三人だった。正直、流行さんを見るのは初めてではなかった。一度目はスポーツジムのメガロス吉祥寺で見た事が有り、二度目は西荻窪の駅付近で見掛けた事が有る。この頃、自分が占いの勉強を始めた事を思い出した。何か縁を感じる三度目だった
  取材自体の記憶は、あまりの緊張にハッキリ覚えていないが、覚えている事はひとつだけだった。取材の最後に流行さん達三人が固まった事だった。それは、取材の最後、流行さんの、今後半年をタロット占いのケルト十字スプレッドで占った時の事だった。
萩原流行さんサイン
 今は正直緊張のあまり、出た全てのカードを、思い出す事が出来ないが、「国際グラフ」にはスプレッドの写真が載るかもしれないので、改めて見てみたいと考えている。そのスプレッドの説明は一枚ずつ過去、現在、未来、と始め最後の結果と一枚ずつ説明して行った。三人はただ最後まで黙って聞いていた。説明が終って一、二呼吸付いた時だったか?流行さんが言った。「全て当たっています」と言われた。
  私は取材が終わった後、緊張感を解すため、友達に電話で話している時、初めて流行さんをウィキペディアで確認した。自分の言っていた事の重要性の高い所ほど当たっていた事が分かった。
  まったく予備知識が無いので、言葉はなるべく柔らかい言葉を選んだ。が、意味は変えようが無いので、正直苦労した事だけが記憶に残っている。今までも友人、知人の占いはしてきたが、残念ながら前々日の3日の日に初めてのお客様が来店するまで、見知らぬ人を鑑定した事も無く、流行さんで2人目だった。スプレッドについては後日、写真掲載ができる時にまた書きたいと思う。

2010年11月3日水曜日

電話占い館COSMO

 占いも随分手軽になった物だと思う。電話占い、ライブチャット等色々な方法で距離に関係なく、占いの先生が選べる時代となったからだ。
  まだ、「占い空間コスモワン」は認知されていないので、お客様の来店はない。そこでオフィスコスモが運営する「電話占い館COSMO」に出演することとなった。私の占い方法は基本何も変わらないが、お客様には幅広い占いの先生の一人として、出会うことができる。
  私の考えている占いは、対面鑑定が基本である。なぜ、そのように考えるかと言えば、タロットカードに何が出たかを、「直接お客様の目で確認して頂きたい」と考えているからだ。つまり逃げも隠れもしない占いがしたいと考えている。
  だからと言って電話占いで、いいかげんな鑑定を行う訳ではない。神仏からの掲示を、正しく伝える事が、私の使命だと考えているからだ。
  私にとって占いは金儲けの手段ではない。ただお金を取らないと、正しいアドバイスも実行しない事が多いからだ。「お金を払った。先生のアドバイスを実行しなければ」と考えるからだ。また。顔写真も載せない電話占い館もある。何か顔を出せない理由でもあるのか?一人三役でもやっているのか?疑いたくなるようなところもある。
  お客様には、金儲け占い師に出会わないことを祈りつつ、電話占い館COSMOを安心して使っていただけるように、スタッフの一人として厳しく戒めていきたいものである。

ブログ

 二、三年年前か?ブログが流行っていた。今ブログ人口はどの位いるのだろうか?ツイッターに移行しただろうか?私はこの更新がはっきり言って「面倒だ」と思っているくらいだ。
この文章を読んでいる人には、大変申し訳ないが、毎度、毎度読み物として構成するための、素晴らしいネタは出てこない。そこで「一般個人のブログを見たいか?」の素朴な疑問だ。あるところで出会った人が、コンビニで買ってきたお弁当を、写真に写していた。写した写真を何に使うのか聞いてみた。その答えは、驚くべきことに「ブログに載せる」というのだ。
いわゆる有名人であれば、その人がお昼何を食べていたかファンは興味もあるだろう。まったく知名度の無い個人が、お昼のお弁当を公開して誰が見るのか?コンビニが新しいお弁当の広告的ブログであればそれは書く意味も有るだろう。
正直私は、自分の日記を人に見せる気もないし、見せたくも無い、何の情報も無い文章に、時間を費やす気も無い、これが正直なところだ。この文章から、私の性格の一端でも掴んで貰えればと思うくらいで書いている。
この文章を書くのに、占い師として正直メリットは少ない。知名度が出てくれば○木○子のように稼げるからだ。あの手は、私には一生縁が無いだろう。占い師の本分は困った人に手を差し伸べられるか?と考えているからだ。

2010年10月25日月曜日

タロットカード

 タロットカードは、コレクターが居るほど数多くの種類がある。私が使っているのはウエイト版タロットでユニバーサル・ウエイトとラディアント・ウエイトと言われるカードだ。
 基本的な絵柄は同じだが、色の付け方がユニバーサルはパステル調、ラディアントはハッキリした色彩が特徴に成っている。特別鑑定内容で使い分けることは無いが、二つのスプレッドで鑑定する時などはカードが違うので有効だったりする。
 ウエイト版タロットは意外に歴史が浅くまだ100年程度のしか経っていない。それでもウエイトの功績は大きく、新種のタロットでもウエイト版を見本に作られたものは、数え切れないほどだ。
 私はまだ西洋占星術を学んではいないが、タロットのスプレッドにホロスコープスプレッドがある。ホロスコープと言えば西洋占星術と言うことぐらいは私にも分っている。こう考えるとタロットとの相性はかなり良さそうだ。
 私はタロット占いをしていて「何であたるの?」と言う質問を受ける。正直答えようが無い。タロットカードに「神仏が宿っているから」と言うことぐらいだ。人生の苦難と努力を、カードの絵としたウエイト版タロットは、タロットカードの傑作と言えるだろう。

泉岳寺

泉岳寺は忠臣蔵で有名な、赤穂浪士(四十七士)が弔われているお寺である。私は都営一日乗車券で、何度か泉岳寺まで手を合わせに行った事がある。
大石内蔵助の銅像
  いまさら忠臣蔵の物語を、ここで書く気は無い。小学生の頃だろうか?母に連れられ一度お参りをしたのを覚えているが、その頃はお土産屋が沢山有った様な記憶が残っていた。35年ぶりにお土産を買おうと、お店に入り話をすると、やはり相当なお土産屋が有ったが、現在はこの3軒だけとの事だった。
毎年年末になると、忠臣蔵のドラマは放映されているが、誰も関心を持つ内容ではなくなったのか?これだけ雇用が悪くなれば愛社精神、愛国心など薄れて当然か?だが、私がお参りしていた時もけして私一人がお参りしていたわけではない

 ある意味では、お寺も宣伝しなければ人が集まらないのか?同じ日に浅草寺にも寄ったが外国人観光客で一杯だった。正直、謂れの分らない観音様より、お墓の意味も分り易いはずなのだが・・・
 信仰心の薄い日本人には、お墓参りの意味が本当に分っているのだろうか?お墓参りは正月、春秋の彼岸、お盆だけで良いと思っていないだろうか?この四回しか行っていない人はご先祖様を無縁仏と同じ扱いにしているのだ。この年四回は無縁仏を慰めるために仏教で決めたルールのようなものだ。せめて、祥月命日位はお参りしてほしいものだ。

大石内蔵助の墓

 「偉そうに行っているがお前はそれだけお参りしているのか?」と聞こえそうだ。正直行っている。年に50回くらいは行っているだろう。基本雨が降らなければ週一回は行くようにしているからだ。個人的な事に逸れてしまったが、日本人の宗教観はこのようなものなのだろう。
  泉岳寺には浅野内匠頭をはじめ、大石内蔵助などのお墓があるわけだが、そこでお線香を売っている人に聞いた。「ここでお墓の写真を撮らして頂いて良いでしょうか?」と聞いた。すると答えは「正義のために亡くなられたのでそのお写真は厄除けのお守りになりますよ」との事だった。ぜひ、一度歴史的寺院として立ち寄ってみてはいかがだろうか?
  最後に一枚大石内蔵助のお墓の写真をお守り代わりに載せておきたい。

2010年10月22日金曜日

家相

私はタロットをメインの占術としているが、他に九星気学、家相、墓相等も知っている。まだまだたくさん学ばなければならない占術も残っているが徐々に勉強していきたいと考えている。
  気学、タロットは、今までに書いたが家相にも触れておきたい。最近よく聞く話で「建売は狭い土地に、無理やり家を建てているので、家相を見ていない」と言う事だ。私は家相を学んだ時、自分の家の家相を見たが、典型的な家相を考えた家だった事を知った。
  今、改めて考えて、当時家を建ててくれた大工さんが、そこまで学んで立てていた事に驚いた。北東に表鬼門、南西に裏鬼門があるが、ここには物を置いてはいけないのだ。基本きれいに片付けて置く事が望ましい。家の中心に階段を付けてはいけない等だ。
  この家相の相談で一番困ってしまうのが、家を建てた直後に家相を見てくれと言われた時だ。建ててしまった家は早々簡単に直せる訳も無い。つまり、家相の答えを言っても直すことの出来ないケースが起こる可能性があることだ。
  借家であれば「引っ越ししなさい」と言ってあげられる。これから建て直しであれば「このようにしなさい」と、言ってあげられる。新築直後はお金を使った直後で改築出来ないケースが多いからだ。
  家相を悪くするケースに神棚、仏壇の置き場が有る。ご先祖様をどの様に思っているのか?仏壇を鬼門に置いてある家。仏壇を階段の下においてある家等、私には考えられない場所においてあるケースを聞く事もたびたびある。
  家相も気学も、今まで自分が行って来た事が、形となって現れただけの事だ。この凶相を、数千円の価格で改められるのかと思うと、占いがいかに慈善事業か分ってしまう。

民主党政権

 お店には誰も来ないので、暇が有ると国会中継等を見ていたりする。
  今までの国会でも、答弁がかみ合わないのは見ていたが、民主党内閣もかなりチグハグな答えに呆れる事しばしば。経済学者ではないので、多少の経済音痴は仕方ないが、ここまで来ると「愚か者」とでも叫びたくなる。自民党政権では、基本的に株価は最重要項目で、株価は政権維持の指標のひとつであった。
  為替は国力の強弱を示すバロメーター、株価は会社の損益を示すバロメーターになるはずだ。もちろんそこに投機的資金も加わり、簡単に値動きを分析出来る訳ではないが、内閣の閣僚の中に、経済に秀でた人が見当たらない。株も為替も、分からないのではないだろうか?
  円高に触れれば輸入品は安く買える。輸出は競争力を失い国内生産が出来なくなる。つまり、現地生産へと切り替えるしかない。これでは法人税を上げようが下げようが、法人そのものがいなくなってしまう。
  私個人は円高で仕入れの一つも安く仕入れられればそれに越したことは無いが・・・。いくら安く仕入れられても、買い手に収入が無ければ物は売れない。なんとジレンマに陥ってしまう。これが経済と言うものだ。
  こんな状態で、日本の株式も上がるはずは無い。株価の暗黒時代の到来か?当面日本の市場はこんな状態か?出来れば早いとこ景気回復をして頂きたいものだ。だが「中国漁船問題も外交問題にならない」と思っていた民主党政権、野党時代とは思惑が違うみたいだ。
  国民は解散総選挙を待つしか手が無いようだ。

2010年10月19日火曜日

タロット占い

 タロットは私のメインとする占術だ。今までの文章ではタロット自体にあまり触れてこなかったが、タロットは単独でも九星気学と組み合わせても有効に使える占術だ。
  どのように占うかは相談内容で変えていく。一例としてあげてみたい。「旅行に誘われています。あまり気乗りがしないのですが、楽しく旅行できるでしょうか?」との相談だったとする。
  気学では方位を見る。タロットでは旅行がどのようになるかを見る。と、単純にタロットだけで見る方法もある。どちらの方法でも料金が変わるわけではない。また、極端にアドバイスが変わることも無い。
  気学で吉方位であれば、タロットでも楽しい旅の裏打ちのカードが出るはずだ。凶方位であれば、良くない事の裏打ちのカードが出るはずだから、気学とタロットであっても、タロットだけでも、アドバイスに大きく違いは出てこない。
  私の先生の教えでも、私自身の経験でも間違いなく、気学とタロットは同じ答えを出していた。それだけ、タロットは万能性の有る占術と言えるだろう。また、その時々の吉凶を見ることには長けていると言えるだろう。
  気学でも、タロットでも、その両方でも、私は時間の許す限りお客様の知りたい事に答えて行きたいと考えているところだ。

チラシ

 10月10日を過ぎて店は出来上がったが、よく考えたら告知作業をしていなかった。当然初日も二日もその後もお客様がくるはずは無い。分かりきった事だった。
  今年の夏の暑さと、店作りに集中して、チラシを置いてもらう店等、考えもしなかった。考えてみれば、チラシのデザインすら無いのに、置く事など考え付くはずは無いのだ。
  普通、お店のオープン以前に告知作業が重要なのは、以前の経験から知っていたが、自分の時には、うかつにも忘れていた。あわててチラシを作ったが、置いてくれるお店を探さなければならない。
  15年も地元を離れていた私には、ほとんど知り合いも無く、母の他界にあたり、母のお世話になった人を頼り、置かせて頂く事にした。お店を立ち上げるのが此れほど大変とは・・・。
  ついでにタロットで、何日後にお客様が来るか自分で占ってみた。カードを出しても、出しても、リバースでどうやら占いでは10月31日に来る可能性がありそうだが・・・。ちなみにカードはカップの10とソードの6だ。大アルカナではないのがつらい。
  まあ、お客様が来るまで、第二、第三の告知作業をしていきたい。

2010年10月10日日曜日

人間関係

 会社の退職理由の上位にくる理由に人間関係があげられる。
  職場では、上下関係も一緒に付いてくるから、他の人間関係よりはるかに難しい。しかも簡単その組織を離れるわけにはいかない。なぜなら、そこには生活がかかっているからだ。
  正直に言えば、私も人間関係ではずいぶん悩まされた。だが、今考えると相当いい勉強になったことが分かる。根本的な解決は忍耐強く我慢することしかないが、病気にでもなっては身も蓋も無い。
  ここで少しでも人間関係を緩和する方法として、吉方位に就職することを薦めたい。私の経験では、全ての人が味方になってくれる等と法螺を吹く気は無い。だが、感覚的に風当たりは穏やかだった。
  もちろん、その人のもって生まれた運勢で、相当左右されることは事実だ。簡単に解決できる問題ではない。だか、占いにより吉方位で少しでも人間関係が楽に、また少しでもチャンスをつかむ事が出来ればよいと考えているところだ。
  何より突然の退職が無ければ、安定的生活が出来る。そのため人生設計がしやすくなる。吉方位では昇給等のチャンスも待っていることがある。吉方位はあらかじめ探しておかなければチャンスを見つけるのも難しい。占いを先行投資と考えるか?ただのカウンセリングの延長?と考えるかはあなた次第だろう。
  30分3150円が高いか安いかは、あなたの行動しだい、考え方次第ではないだろう。
 私自身は、良くも悪くも鑑定士の先生の教えを守ってきた。今、自分が人に教える立場になり、ぜひ、私の教えを素直に聞いて頂ければと切に願うところだ。

オープン

 この度、有輝星良先生のご尽力も有り、自宅の一角に占い店を出すことが出来た。
  計算上室内は3.5畳の広さであった。広くは無いが、占いをして、パワーストーン・タロットカード等商品を陳列することは出来た。思ったよりお店らしくなりオフィス・コスモの人達にも感謝するばかりだ。
  特にデザインを担当していただいた方には時間が押し迫った中、名刺、看板、ロゴ等、いそぎの作業ばかりお願いして、大変申し訳なく思っているところだ。この場を借りて特にお礼申し上げたい。
  まだ、完全に店内が出来上がった訳ではないのだが、少しずつ手直しをして行こうと考えている。オフィス・コスモのフランチャイズに興味のある方ぜひ見学に来て下さい。
  現実的には大変な作業で、出金等の事務作業、店内の内装、タロット等仕入れの打ち合わせ、など等、一人で行っていると時間がいくら有っても足りない位だ。特に大変なのが備品の購入であった。BGM用スピーカー、レジスタ、テーブル等。スピーカーは安物だが思った以上に良い音だったで助かっている。
  だが全てが上手く行っている訳ではない。テーブルは大き過ぎたので小さくカットしてもらった。レジスタも売り上げ管理等いろいろ出来るので早めに購入後、商品登録、精算等使い方を覚えていた方が良いだろう。それ以外にスピーカーの台、棚のアクリル板等細かい所も特注品だ。
  BGMに関しては最初、CD音源を4GのUSBメモリに落としてクラッシック音楽でも流す予定だった。ところが、PCのOSをWindows7にしてオーダーを出したところインターネットラジオが充実していたのには驚いた。
  インターネットは自宅と兼用のため無線LANで分配したためダウンロードがやや不安定な時も有るが今後の課題と考えているところだ。こんな状況でオープンの日を迎たわけで、まだまだこれからが、店作りの本番と言えるだろう。

2010年10月8日金曜日

高島暦

 年末から年始にかけて高島暦が売り出される。私も母がよく買っていたので、見る機会は多かった。今、自分が占いを志すように成って初めて、高島暦が九星気学を基に書かれている暦だと知った。
  九星気学は占法としてはかなり幅広いところを見ることが出来る占術だと言える。特筆すべき所は方位を見ることが出来る事だろう。九星気学は方位の吉凶を見ることが出来、運気を見ることが出来、持って生まれた星の相性を見ることが出来る。
  占いの命術ではほとんどが運気と相性を見ることは出来るが、方位を見ることが出来るのは九星気学の特徴と言って良いだろう。私を含めほとんどの人が無頓着に引越しをしたり、勤めを変えたりしているが、知らぬが仏であろうか?方位はその人の人生を表していることが分かった。
  私の場合29歳で家を出て、母が他界する46歳で実家に戻った。埼玉の浦和(現在のさいたま市)、茨城の土浦、東京の練馬、二回目練馬と引越し母の他界により実家に戻った。二回目練馬の引越し以降は九星気学を学んだ後の引越しだったがそれ以前はまったく方位術を知らなかった。
  九星気学を学んだ後、自分の引越しを振り返って言える事は、全てが大吉方とまではいかないが中吉方を歩んできたことだ。この事には、私の師や先輩も驚いていた。だが、ほとんどが、このように吉方歩めるわけではない。私自身「神仏の加護」もしくは、「神仏の御心に合った生き方」をして来たからだと、謙虚に受け止めているところだ。
  たとえば私の身近なところでも、凶方位を歩んでいる人知っているが、日ごろの行動を考えると、当然起こるべくして起こしていると考えられる。ほとんどの人が自分さえ良ければ人はどうでも良いと考えるのだろうが、道徳とは自分にも善く他人にも善い行いで無ければならないのだ。
  では凶方位を歩んだ人の行く末を見てみよう。若くして大病に成っている。そして何度と無く外科手術行い、生きているのが不思議と思われるくらいの状態で生きているのである。私自身この事を知った時、方位術の力と共に戦慄を感じた事を覚えている。
  日ごろの正しい行動こそ、楽しい明るい人生が歩めるのではないだろうか?

1000円カット

 私はオシャレではない。髪の毛は伸びれば切る。見苦しくならないように気をつけるだけだ。当然そんな所にお金をかける気にはならない。だから1000円で髪の毛を切ってくれる所に行く。
  だが、そこには私の母親くらいの年の人が、髪の毛を切っていたりする。男性なら当然と思うが、女性でも髪の毛にお金がかけられないほど困っているのか?年金暮らしで大変なのか?女性でもあまりオシャレではないのか?
  真実は分からないが、個人的には不思議な現象だと思う。デフレ時代の光景か?こんなものを見ていると、占いと言う形の無い物に、お金を払う人がどれだけ居るのか?考えさせられてしまう。
  もちろん、いつまで生きるか分からない人生。年金でも預貯金に回せるものなら回したいのが実情だろう。国に預けておいても「消えた年金」等と言われ、民間金融機関より危険なのだから、お金を大事にする事が本筋的なのかもしれない。
  だが、母は、最期まで美容院に行っていた。母は不動産所得が有ったから、年金と足せば、悠々暮らして行けた。
  人生の何が、物事を分けるのかつくづく考えさせられた。

2010年9月27日月曜日

名軍師 諸葛孔明

 近年歴史ブームと言われて久しい。コンピュータゲームの大きな力と言えるだろう。
  私は、占いの歴史学者ではないので、どの時代に占いが生まれ、どのように活用されたかを知っている訳ではない。あくまで占いを志すものとして、一般的な知識程度だ。だが、それでも戦いにおいて、占いで、自軍の吉凶を、見ていただろう事ぐらいはわかる。現在の九星気学や、家相等はその一端を覗かせる占術といって良いだろう。
  中国の「項羽と劉邦」の時代の張良や、「三国志」の時代の諸葛孔明は、私の思う所、占いに精通していたと、考えられる。ただし、どのような占術を用いたかは、私の知るところではない。現在では、私の知る限りでも相当な占術があり、歴史のある占術もある。易学は、その一つではないだろうか?現在でも竹の棒で占いするシーン見れば分かると思う。それが易学だ。
  国の行く末を考えるのに「占いなんてバカバカしい」と考えるかもしれないが、闇夜を歩くより、占いにより一点の光を目指したほうが、間違いを最小限に食い止められるのではないだろうか?その意味では、張良も諸葛孔明も最大限活用し、国のあるべき姿を映し出したのではないだろうか?
  個人も又同じで、その時の思い付きの行動では、幸福をつかむ事は出来ないだろう。私達も、過去の名軍師に習い、少しでも大きな幸せを、つかみたいものである。

コンピュータ

 私はパーソナルコンピュータが好きだ。現在使用している物は仕事用に新しく購入した物だ。CPUはAMD社のPhenom(フェノム)ⅡのX6を使っている。ハードデスクドライブ(HDD)の代わりに、ソリッドステートドライブ(SSD)を使った。処理速度が飛躍的に向上したのには驚いた。
  私程度の知識は、たいした事無いと思っているのだが、報道によると「日本人はコンピュータが使えない」等と言われている。なぜ、これほどまでにコンピュータが使えない国家なのか?個人的には不思議状態だ。
  システムエンジニア(SE)のようにプログラム言語で書かなければならない作業であれば、確かに使うのは大変かもしれないが、根本の「オペレーション・システム(OS(Windows・Linux・UNIX・Mac OS等))が再インストールできない」との話をよく聞く。
  今でこそWindowsをはじめ、ほとんどがグラフィカルユーザインタフェースと成り、アイコンを押すだけでコンピュータが使えてしまう手軽さだ。だが、この考え方は基本の考え方であって、「アプリケーションソフト」を使うためには、それなりの知識も必要だ。
  このアプリケーションを「使う能力すら無い」とでも言うのか?実際グラフィックソフト(Adobe Photoshop等)を持っているのに、使えない話は何度聞いたか分からない。正直、高いお金を払って、宝の持ち腐れと言えるだろう。
  「ジャー、お前は、これほど高速なマシンにして、どれだけのことをしているんだ」と聞かれそうだが、正直に言うと8割はブラウジング、つまりホームページの閲覧だ。それでも一人で写真の加工、ホームページの作成、文章、表計算等最低限のソフトは使いこなせる。気が向けば3DCGや音楽ソフトを使うこともある。そして、決定的なことはコンピュータのハードウエアは最低限理解していると言うことだ。
  高い金額でたいした保証の無いメーカー物コンピュータほどボッタクリは無いと思う。たいして使い道の無いソフトが、山のように入っていて使えるものがほとんど無い。だからこそ私はオーダーメイドPCにしている。必要なところに必要なだけお金をかける。あなた任せの道具にしない。これが出来ていないから日本人はコンピュータが使えない等と言われてしまうのだろう。

2010年9月17日金曜日

私の考える占い

 占いと言うとほとんどの人が、恋占いを思い浮かべるのではないだろうか?
 もちろん、人生で恋愛、結婚も重要なことだが、ビジネスも家庭の経済を支えるという意味では大変重要な意味があると思う。若者の就職難、就職氷河期等と言われ、40歳代の人でさえコンビニでアルバイトをしている時代だ。このような時こそ、占いによって開運を試みてはいかがだろうか?
  占いには多数の占術が有り特に九星気学は開運できる占術と言われている。吉方位に家を引っ越したり、旅行したりすることで運気は開けてくるのだ。ただし、人生の所業しだいでは開運に時間がかかることもあるだろう。又、自分の吉方位に引越しの物件が無かったり、自分の引越しを後日見てみると、凶方位の引越しを重ねていたり、いったケースもあった。
  就職も当然吉方位に勤めに行くことが望ましい。基本幸福とは、「神仏の御心に合った行動」でなければつかめないと個人的には考えるところだ。

オープン前

 私の両親は溶接屋を営んでいた。子供の頃から仕事は自分の家でやるものとも考えていた。いざ自分で出店するとなるとあれもこれも必要で、当然お金も必要だった。それでも他界した両親が不動産を残してくれたので家賃無くお店が開けた事は仏壇に手を合わせてもお礼の言いようが無いのが事実だ。
  九星気学、タロット(大アルカナ)と学び、小アルカナを学ぶためにオフィスコスモの扉をたたいた。タロットの小アルカナまで教える数少ない教室のひとつだった。
  内装を変えエアコン等を付けるとなんだかお店のように見えてくるから不思議な気分になった。だが、心のどこかに本当に多くの人にアドバイスをしてあげられるのか不安を持っているのも事実だ。
  正直、慈善事業と思い一人でも多くの人によりよいアドバイスが与えられればと考えてオープンに向かって作業中である。