2010年10月22日金曜日

民主党政権

 お店には誰も来ないので、暇が有ると国会中継等を見ていたりする。
  今までの国会でも、答弁がかみ合わないのは見ていたが、民主党内閣もかなりチグハグな答えに呆れる事しばしば。経済学者ではないので、多少の経済音痴は仕方ないが、ここまで来ると「愚か者」とでも叫びたくなる。自民党政権では、基本的に株価は最重要項目で、株価は政権維持の指標のひとつであった。
  為替は国力の強弱を示すバロメーター、株価は会社の損益を示すバロメーターになるはずだ。もちろんそこに投機的資金も加わり、簡単に値動きを分析出来る訳ではないが、内閣の閣僚の中に、経済に秀でた人が見当たらない。株も為替も、分からないのではないだろうか?
  円高に触れれば輸入品は安く買える。輸出は競争力を失い国内生産が出来なくなる。つまり、現地生産へと切り替えるしかない。これでは法人税を上げようが下げようが、法人そのものがいなくなってしまう。
  私個人は円高で仕入れの一つも安く仕入れられればそれに越したことは無いが・・・。いくら安く仕入れられても、買い手に収入が無ければ物は売れない。なんとジレンマに陥ってしまう。これが経済と言うものだ。
  こんな状態で、日本の株式も上がるはずは無い。株価の暗黒時代の到来か?当面日本の市場はこんな状態か?出来れば早いとこ景気回復をして頂きたいものだ。だが「中国漁船問題も外交問題にならない」と思っていた民主党政権、野党時代とは思惑が違うみたいだ。
  国民は解散総選挙を待つしか手が無いようだ。

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