2010年10月22日金曜日

家相

私はタロットをメインの占術としているが、他に九星気学、家相、墓相等も知っている。まだまだたくさん学ばなければならない占術も残っているが徐々に勉強していきたいと考えている。
  気学、タロットは、今までに書いたが家相にも触れておきたい。最近よく聞く話で「建売は狭い土地に、無理やり家を建てているので、家相を見ていない」と言う事だ。私は家相を学んだ時、自分の家の家相を見たが、典型的な家相を考えた家だった事を知った。
  今、改めて考えて、当時家を建ててくれた大工さんが、そこまで学んで立てていた事に驚いた。北東に表鬼門、南西に裏鬼門があるが、ここには物を置いてはいけないのだ。基本きれいに片付けて置く事が望ましい。家の中心に階段を付けてはいけない等だ。
  この家相の相談で一番困ってしまうのが、家を建てた直後に家相を見てくれと言われた時だ。建ててしまった家は早々簡単に直せる訳も無い。つまり、家相の答えを言っても直すことの出来ないケースが起こる可能性があることだ。
  借家であれば「引っ越ししなさい」と言ってあげられる。これから建て直しであれば「このようにしなさい」と、言ってあげられる。新築直後はお金を使った直後で改築出来ないケースが多いからだ。
  家相を悪くするケースに神棚、仏壇の置き場が有る。ご先祖様をどの様に思っているのか?仏壇を鬼門に置いてある家。仏壇を階段の下においてある家等、私には考えられない場所においてあるケースを聞く事もたびたびある。
  家相も気学も、今まで自分が行って来た事が、形となって現れただけの事だ。この凶相を、数千円の価格で改められるのかと思うと、占いがいかに慈善事業か分ってしまう。

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