2010年9月27日月曜日

名軍師 諸葛孔明

 近年歴史ブームと言われて久しい。コンピュータゲームの大きな力と言えるだろう。
  私は、占いの歴史学者ではないので、どの時代に占いが生まれ、どのように活用されたかを知っている訳ではない。あくまで占いを志すものとして、一般的な知識程度だ。だが、それでも戦いにおいて、占いで、自軍の吉凶を、見ていただろう事ぐらいはわかる。現在の九星気学や、家相等はその一端を覗かせる占術といって良いだろう。
  中国の「項羽と劉邦」の時代の張良や、「三国志」の時代の諸葛孔明は、私の思う所、占いに精通していたと、考えられる。ただし、どのような占術を用いたかは、私の知るところではない。現在では、私の知る限りでも相当な占術があり、歴史のある占術もある。易学は、その一つではないだろうか?現在でも竹の棒で占いするシーン見れば分かると思う。それが易学だ。
  国の行く末を考えるのに「占いなんてバカバカしい」と考えるかもしれないが、闇夜を歩くより、占いにより一点の光を目指したほうが、間違いを最小限に食い止められるのではないだろうか?その意味では、張良も諸葛孔明も最大限活用し、国のあるべき姿を映し出したのではないだろうか?
  個人も又同じで、その時の思い付きの行動では、幸福をつかむ事は出来ないだろう。私達も、過去の名軍師に習い、少しでも大きな幸せを、つかみたいものである。

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